2015年9月21日月曜日

行ってきました。WOMAD。①

オレンジが色のバンドが、会場エリアへの入場、緑色のバンドは、キャンプエリアへの入場章
とうとう、行ってきました。WOMAD。
遠かったですが、とにかくたどり着いた。

とりあえず、たどり着くまでを、書いてみます。

 羽田国際空港からHeathrow Airportまでは、JALとBritish Airwaysのコードシェア便を使った。機材はBoeing 777。7月24日(金曜日)8:50発、英国時間12:15到着。飛行自体はいたって順調、揺れもなく定刻にHeathrow Airportに着いた。ただ、機内のオーディオ、極めて音質が悪い。と言うか、映画の台詞も聞き取りづらいくらい。機内のヘッドフォンジャックは、以前は特殊な形状で、恐らくヘッドフォンを乗客に持ち去られるのを防ぐためだったのではないかと思われるが、最近は普通の「ステレオミニプラグ」になっていて、その代わりなのか、極めて安価(に見える)ヘッドフォンがシートポケットに入っている。ヘッドフォンの影響なのか、と思い携帯している自分のイヤフォンを使うと、最低の音量レベルにしても、大音量で、使用できなかった。ゲインが大きすぎて、インピーダンスが合っていないようだった。こりゃだめだ。でも、大音量ながら自分のイヤフォンを使うと、かなり音質が改善していたので、原因はやはり標準搭載のヘッドフォンにあるようだ。

 Heathrow Airport からは、予約していたレンタカー会社へ行くために、Hotel Hoppa Busに乗り、Holiday Inn(ホテル)まで行った。そこまでは良かったのだが、レンタカー会社のカウンターに着くと、オーダーしていたFiat 500は無く、Honda Jazz (日本名フィット)しかないと言う。とにかく、受付のインド系女性推定55才の早口英語が分からなくで、大変苦労した。ただ、言っている事は分からなくても、何を思っているのかは、とってもよく分かった。初めは予約していた車両が残っておらず、まずいと思ったものの、英語が通じない相手と分かり、早口で押し切る作戦に出たようだ。
 
4日間を共にしたHonda Jazz。Tetburyの駐車場にて。
まあ、渡英早々、とってもいやな気持ちになったのだが、気を取り直して豪雨の中、Jazzで乗り出した。そう、この日のLondonは大雨だった。これからキャンプに入るわけだから、その前に少し買い出しをしようと、高速道路(イギリスではすべてFree Wayつまり無料)に乗る前に、近くの「スーパー」、と言うよりは「食料品店」に入った。そこで飲み物、食品などを適当に買い、WOMAD会場のCharlton Parkに向かって、西に向かう高速道路のM4 に乗った。なんだかんだあって、すでに夕刻、下りの高速道路は帰宅ラッシュの始まりなのか、やや渋滞気味だったが、長くは続かず、しばらく走るとスムーズな流れになってきた。

 イギリスでのドライブの頼みの綱は、iPad mini。「すべり防止シート」という四角い小物を日本から持参していて、こちらをiPad miniの上下に置き、ダッシュボードとフロントガラスの間に挟む。こうすると、ちょっとの揺れでははずれず、とても具合が良い(見てくれは良くないが)。このiPad miniでGoogle mapのナビ機能に頼って、Charlton Parkを目指す。なにしろ、日本語でナビしてくれるのが有り難い。M4を降りて、ローカルな道を走っても、迷うことなく、一発で駐車場まで到着した。ただ、Charlton Park自体がとても広いので、駐車場がどこにあるか事前にチェックが必要。駐車場もテント持参の人向け、キャンピングカー向け、我々のようにWOMADテントに泊まる人向けなど、分かれている。実は出発一週間前くらいに、突然WOMADから封書が届き、君たちはこのエリアの駐車場に止めてくれ、みたいなことが書いてあった。それにしても、間際過ぎる! WOMAD前からイギリスに滞在する日程にしていたら、すれ違いになっていたところだった。

 まあ、とにかく会場に到着してほっとしたものの、まだトラブルは続くのであった。

0 件のコメント:

コメントを投稿